Ikinomatsubara Kodomo Schole
海辺の小さなおうちには、物語が住んでいます。
物語はかくれんぼが上手です。
探すのはあなたよ。
物語って、見えないくらい小さくって、
物語って、見えないくらい大きいのです。
でも耳をすますと、小さな声が聞こえてきます。
「ここよ、ここよ」
なんて ラッキー
なんて チャチャチャ
あなたは もう物語とおともだちです。
手をつないで、
見えないくらい小さくって、
見えないくらい大きい
魔法の世界へ、
さあ、出発です。
児童文学作家『魔女の宅急便』著者
角野栄子さんからのメッセージ